AGA医薬品のご紹介 |
医薬品名 |
説明 |
●プロペシア
(成分:フィナステリド)
服用医薬品
プロペシアUSA製
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プロペシアは、錠剤タイプの飲む育毛剤として男性型脱毛症(AGA)の治療に使用されている薬剤です。プロペシアの主成分であるフィナステリドは、AGA治療に高い効果があり、1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)によってAGA治療薬と正式に認定を受けています。現在世界60ヶ国以上で承認、使用されており、日本では2005年に厚生労働省に認可され、同年、プロペシアとして発売に至りました。国内の臨床試験においては3年使用で78%の人が抜け毛抑制及び発毛を実感しており、頭頂部だけでなく、生え際などの前髪にも効果があり、その点で従来の育毛剤から抜きん出た高い効果を持つAGA治療薬として広く普及されています。 |
●フィンペシア
(成分:フィナステリド)
服用医薬品
フィンペシア(finpecia)
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フィンペシアは、AGA(男性型脱毛症)の治療に用いられる医薬品『プロペシア』のジェネリック医薬品です。ジェネリック医薬品とは、成分や効果はほぼ同等でありながら、名前と製造メーカーが異なる後発品のことを指します。フィンペシアは、プロペシア同様にフィナステリドを1mgを含み、抜け毛の予防に高い効力があります。フィンペシアはジェネリック医薬品ですので、プロペシアと成分および効果はほぼ同等ですが、後発品であるために値段が格段に安いのが最大のメリットです。 |
●ミノキシジルタブレット
(成分:ミノキシジル) 服用医薬品
ミノキシジルタブレット5mg
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ミノキシジルタブレットとは、米国FDA(アメリカ食品医薬品局)により初めて育毛剤として認可されたミノキシジルの錠剤タイプであるロニテンのジェネリック(後発品)医薬品です。ロニテンと成分や効用は同じですが、後発品であるため、安価で入手できるのが特徴です。ミノキシジルタブレットは、外用ではなく内服で体内から働きかけるため、細胞への吸収の度合いが高く、塗布タイプの育毛剤よりも遙かに効果が高いのが特徴です。M字や生え際といった通常の育毛剤では効果が期待しにくい部位の発毛が確認されており、高い発毛力を持っていると言われています。現在、日本でも多くのクリニックでミノキシジルタブレットが医師の処方のもとで使用され、効果を発揮しています。
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●L-リジン
(成分:L-リジン) 服用医薬品
L-Lysine(L-リジン)
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L-リジンは育毛サプリメントです。L-リジンは、髪の成分であるタンパク質の生成に役立つとともに、薄毛や抜け毛、脱毛症に対し発毛効果があることが科学的に証明されており、男性型脱毛症(AGA)の改善にも効果を発揮するため、毛髪用のサプリメントにも使用されています。さまざまな育毛剤との併用により、育毛効果を増加させる働きがあることも証明されているため、アメリカでは、特にミノキシジルタブレットなど発毛効果の高いミノキシジル系の育毛剤などとL-リジンを併用される方が多く見受けられます。 |
●カークランド
(成分:ミノキシジル)
塗布タイプ医薬品
カークランド ミノキシジル5%
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カークランドとは、塗布タイプのミノキシジルであるロゲインのジェネリック医薬品のことです。ロゲインと同様にミノキシジルを5%含有し成分は同等であるものの、ジェネリックであるためロゲインよりも遥かに値段が安くなっています。ミノキシジルは、AGA(男性型脱毛症)を発症している方の約30%に何らかの効果があり、10%は完全にAGAが回復すると言われています。また、AGAの特徴である頭頂部の薄毛に特に効果があるとされているます。国内でも塗布タイプのミノキシジルが販売されていますが、値段が高価であるため、長期の使用には利用者の負担が大きいとの意見もあります。AGAは、治療を止めてしまうとAGAが進行するため、ジェネリック医薬品であり値段が安いカークランドに高い人気が集まっています。
(【参考】塗布タイプのミノキシジルの日本国内例:リアップ、リアップX5など) |